携帯の通信料金はいくらかかっていますでしょうか?
個人的にはおおよそ3,000円が目安だと思っており、それ以上支払っているのであれば高いので乗り換えるべきだと思います。
最近は携帯の通信会社の選択肢が増えてきました。
通信料を抑えたいから乗り換えしたいけど、現時点でどの通信会社を選べばお得かわからないといった方も多いのではないでしょうか?
私が数か月実際に使用してみて良いと思った通信会社をご紹介します。
「日本通信」合理的みんなのプラン
私は数か月前から日本通信の合理的みんなのプランを利用しています。
日本通信は1996年に設立されたMVMO(仮想移動体通信)事業の先駆者としてリードしてきた会社です。
MVMOとは大手の通信回線(docomo,softbankなど)を借りて、ユーザーに通信サービスを提供している事業者です。
日本通信はNTTdocomoから回線を借りていますので、信頼のあるdocomo回線を利用することになります。
24.11.23時点で日本通信は3つの通信プランを提供しています。
日本通信サイト
合理的シンプル290プラン | 合理的みんなのプラン | 合理的50GBプラン | |
月額基本料 | 290円 | 1390円 | 2178円 |
データ量 | 1GB | 20GB (24.9.30~) | 50GB (24.9.30~) |
国内無料通話 | なし | 通話5分かけ放題 または 1か月70分まで |
通話5分かけ放題 または 1か月70分まで |
その他 | 国内通話料 30秒11円 追加データ量 1GB 220円 |
携帯の利用状況によって最適なプランは人によって異なってくるとは思いますが、
私は「合理的みんなのプラン」がコスパでは現時点で最強だと思います。
では、それぞれの項目について説明します。
月額基本料
こちらが月々の支払額にあたります。
「合理的みんなのプラン」はデータ量は20GBまで利用でき、
他社だと安くて2000円台なのですが1390円と圧倒的な安さです。
例えば他社のpovo2.0というサービスでは、20GBを利用する場合2700円かかるため、
日本通信と比較すると年間で15,000円ほどの節約になります。(24.11.23時点)
データ量
「合理的みんなのプラン」はもともと10GBだったのですが、
24.9.30より料金そのままでデータ量が倍の20GBになりました。
もともとお得だったのですが、この発表により他社を引き離した印象です。
家でWifi環境が整っているため、1か月で10GBを利用することがそもそもなかったのですが
10GBを超えないよう月末にデータ量を調整することはありました。
20GBになってからは、月末もデータ量を気にすることがなくなりました。
国内無料通話
「合理的みんなのプラン」以上のプランでは、
通話5分かけ放題 または 1か月70分まで のどちらかのオプションを無料で選択できます。
何もオプションを申し込まなければ、1か月70分まで通話無料が設定されています。
どちらを選ぶかはご自身の電話の利用状況に合わせて選択下さい。
私はとりあえず1か月70分まで無料の方で設定しています。
後から変更もできるようなので利用状況に応じて変更しようかと思います。
実際に利用してみてメリット・デメリット
実際に利用してみて私が思うメリット・デメリットを記載します。
乗り換えの参考にしていただけたらと思います。
メリット
①月額料金が安い
前述の通り、1番はなんと言っても料金が安いところです。
ただ、長電話される方はご注意ください。
無料の通話オプション以上に通話すると、30秒あたり追加で11円かかってきます。
(一応、有料オプションで通話かけ放題というのもありますが、「合理的みんなのプラン」だと1600円追加でかかります。通信料より高いのであまりおすすめはしません。)
②データ量が多い(「合理的みんなのプラン」だと20GB)
家でWifi環境があるのであれば、1か月20GBあれば十分かと思います。
私は10GB使うか使わないかで毎月推移しています。
最初は「合理的みんなのプラン」で契約して、20GBで足りなければ、
一つ上の「合理的50GBプラン」に変更しても良いかと思います。
③docomo回線を利用できる
私の場合もともとsoftbank回線を利用していたのですが、昼ご飯の時間帯(12:00~)になると回線の混雑のため、ネットに繋がりにくくなっていました。
docomo回線に変えることで、混雑する時間帯でもさくさくネットを使えるようになりました。
正直これはご利用の環境によってメリットになるか、デメリットになるかは異なります。
もし繋がりにくい時間帯があると感じており、他の人がdocomo回線でさくさくネットを利用できているのであれば、その煩わしさを解消できる可能性が高いです。
デメリット
①対面契約できる店舗がほとんどないこと
日本通信のSIMを契約する場合、基本的にオンラインで契約することになります。
北海道や千葉県などは対面契約可能な店舗があるようですが、eSIMの契約はできないようです。
基本的にオンライン契約のみにすることで、料金を低く設定できているようです。
対面店舗でしか契約したことがない方にとってはハードルがやや高いかもしれませんが、
日本通信のHPにお申込み方法からSIMカードの入れ替えまで動画でも説明してくれていますので安心してください。
お申込みについて
下記の日本通信のWebサイトからお申込みが可能です。
日本通信Webサイト
お申込み方法も上記ページに記載されています。
お申込み方法からSIMカードの入れ替えまで動画でも説明してくれていますので、
非常に分かりやすいと思います。
契約にあたって必要なものは、
①クレジットカード
②本人確認書類(運転免許証等)
③キャリア以外のメールアドレス
④MNP予約番号
になります。
ぜひ日本通信のサイトや動画を見ながら契約を進めてみて下さい。
最後に
以上、日本通信のご紹介でした。
月々の費用削減効果は小さいかもしれませんが、1年や数年経ってみるとその効果は大きくなってきます。
携帯通信料金が高いと感じている方はぜひ乗り換えてみてはいかがでしょうか?
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